星屑の誓い






パタン―…ッッ


渇いた音が響けば部屋には海音とアマンサの二人だけになる。


「ごめんなさいね、いきなり」

「…いいえ、どうぞ座って下さい」


その言葉に頷けばソファーに腰掛けるアマンサを横目にティーセットを取り腰掛ける海音。


「それで…お話とは…」


不安な気持ちを隠して口を開けばアマンサの口元は美しく弧を描く。


「ハルウ様の側室候補として言わせて頂きますわ…ここから出ていって下さらない?」

「…ッッ!!」


その言葉に海音は目を見開かせる。


「貴方より私の方がハルウ様の為になると思うわ…家柄だって貴方は大した者じゃないでしょ?」


内心、自分が人間だとバレてない事に安心するが動揺を隠すようにぎゅっと手を強く握る海音。