「僕が愛してるのは生涯海音だけだ」
抱き締めた海音の耳元で囁けば海音の熱は顔に集まり耳まで赤く染める。
「わ、私もハルウだけ」
恥ずかしいのか俯きがちに呟くがその言葉はしっかりとハルウに届き微笑むハルウ。
「…んッッ」
不意打ちのキスに思わず甘い吐息を漏らせば濃厚なキスへと変わっていく。
トントン―…ッッ
ノック音に気付きリップ音をたて唇が離れると苦しいのか肩で息をする海音にもう一度触れるだけのキスをし微笑むハルウ。
扉の方を向き軽く舌打ちをするとドアノブに手をかけるハルウ。
「ハルウ様!!」
「…ッッ」
その声に海音の瞳は不安そうに揺れ動く。

