「アマンサは大臣達が側室に、と言っているだけだ。あまり気にしなくていい」 でも、何かあればすぐに言ってくれ。そう続けて言えば海音はやっと安堵したのか柔らかく微笑み小さく頷く。 「よかった…」 呟くように漏らした声にハルウは眉を寄せ不満そうに口を開く。 「僕はそんなに信用がないか?」 意地悪な質問だったかな… そんな事を内心思いながらもじっと海音の瞳を見つめ答えを待つ。 「…てる」 「ん?」 「信じてるッッ」 海音の勢いに一瞬目を見開くもすぐに口元を緩ませる。