ノエルが焦って執務室に来たと思ったらこんな状況とはな…
アマンサか…また面倒な女がきたか
まさか海音に会うとは…
そこまで考えアマンサへの苛立ちと自分への不甲斐ない様に溜息をつくハルウ。
「…海音、よく聞いてほしい」
「…ッッ」
ハルウの言葉に一瞬びくりと肩を震わせるが促され涙で濡れた顔を露にする。
「僕は海音意外を娶るつもりはない」
「…本当…?」
この様子だと信じないか…
頭を悩ませるハルウに海音はさらに不安な表情をする。
「信じてくれ、僕が愛するのは海音だけだ」
「…ッッ」
ハルウがはっきりと言えば海音は涙を溢れさせながら勢いよくハルウに抱きつく。

