っと、思ったら、


何かに気づいたかのように、こっちに戻ってきた。




『あの、着替えってどうしたら良いですか?』



あぁ、なるほど、そういうことか。




「服は、洗濯機に入れて…



服は…」



服…どうしようか…


俺の服じゃブカブカだよな?




「一応、俺のTシャツ着てて」



そう言って、俺は、Tシャツを渡した



『はい!!有り難うございます!!』





桜は、元気よく返事をし、



また、風呂へと向かっていった。