何で、ずぼんはいてないんだよ。


メッチャ透けてたし…


普通、気づくだろ!!!


何やってんの?てか、気づかないとか、


史上最強のバカなんじゃねーの?


(それ、言いすぎじゃない? by作者)


あ…すまん。パ二くってた…もう大丈夫だ。


(あっそ  by作者)


あ、桜が戻ってきた。


『//////////』


桜は、まだ照れているのか、顔が真っ赤だった。


『えーと…すみませんでした!!』


そういって、深々と俺にお辞儀をした。


「いや、大丈夫だから。こんどから気をつけてね?」


俺は、あえて優しくそういった。


『はい!!それで…その………』


「どうしたんだ?」


桜は、言いにくそうにもじもじしている。


『私を此処においてもらえませんか?』


嗚呼、何だ、そんな事か。


そんなの良いに決まってる。










あれ?何で良いに決まってるんだ?


相手は、ほぼ知らない人だぞ?


別に、ほっておいてもいいじゃないか。


そんな考えが俺の頭の中に駆け巡る。