「噂通りヤンチャな子だね。」

女は両手を上にあげた。


俺はそのままつっこみ、右ストレートを相手のあごめがけて打った。はずだった。




気がつくと俺は投げられていた。





「やれやれ、少しは人の話を聞きなさい。」


女はスーツの様な服を着ており、服を直しながらいった。



「な、なんなんだお前…」