気分は甘々上々 Vol.

「それを早く言いなさいよ」


と、目にも留まらぬってこういうことを言うんだってくらいの早さで、あたしの手から紙袋を奪う果凜。


「まぁ、とりあえずあがって」


そう言う果凜は、先ほどとは違いにこやかな顔をする。


リビングのソファに座って待ってると、冷たいお茶とお皿に載せたドラ焼きを持って果凜がきた。
それらを並べながら、果凜が聞いてくる。


「っていうか、あんた今日デートじゃなかった?」