─年中さんの時─ 『はい。じゃあー、今日は“父の日”の為にお父さんの似顔絵を書いてみましょうねー!!』 幼いながらに、疑問を持った。 ─おとうさんってなに? 『せんせー!!』 『ん?どうしたの。唯華ちゃん。』 アタシは無邪気な子供だった。気になったことは、大人に聞く。それが墓穴を掘ってしまうことも気付かずに… 『おとうさんってなぁにー?』