「起きろ~~!!!!」


「…あと5分だけぇ」

 鼓膜が破れるかと思う位の声を毛布でかき消し、もう1度だけ…と願ったが。


「今すぐ起きなきゃ、こちょこちょの刑になるぞ~?」


儚く散ったのだった。


 ボフッ!!


「うぉっ!??」