「お嬢ちゃん、ちょっとお兄さんと遊ばない?」

そう言いながら、隣にいた(気づかなかったけど…。)チャラチャラした男が、私に歩みよってきた。


「結構です」


「冷たいなぁ~…。ね、ちょこっとだけなら良いでしょ?」