今まで、尚希の殺気に適った人はいない。 それなのに……。 「今誰か殺気出したの?まぁ確かに圧力は結構かかってたけど…。」 ……とんでもないことを言い出す女の子がいた。 あの尚希の殺気が怖くないの……? 君はどこかの族に入ってるの……? でも、何はともあれ……、 「なんか珍しい子だね。」 これには変わりない。 僕、ちょっと君のこと気に入ったかも♪ 。+。*。+。*。+。*。+。*。+。*。+