青薔薇姫




「はぁー…。街にでも行こうかな…。」


どうせ暇だし。


あたしはラフな格好に着替え、何も持たずに手ぶらで街に出た。


「キャーッ!!」


路地裏から聞こえる女の悲鳴。


………行こうかな。


みんな聞こえないふりしてるし。


「……何してんの?あんた達。」


「何って……分かんねぇのかよ。襲ってるに決まってんじゃん。」


「何なら君も襲ってほしい♪?」


「やっ……助けて……。」


はぁ……。


「そんなに大勢で……卑怯じゃない?ってかこんな路地裏でヤんないでラブホでヤれば?」


「「「……。」」」


……あれ?みんな黙っちゃったし。


「まぁ…、あたしがそうさせないけどね。」


男達全員に蹴りを入れる。


直接跨がってた奴にはパンチもお見舞いしてやった。