そのまた1時間後、タクシーは止まった。 「ここでいいですか?」 ここは、海の見える綺麗な街だった。 「はい。ありがとうございました。」 お金を払って、トランクから大荷物を取り出す。 タクシーが行ったあと、あたしはケータイである場所を探した。 そして、街の中心にある不動産屋に入った。 まだ知らない街だから、ケータイナビは必需品だ。 「どんな物件をお探しですか?」 「んー…。」 1人だからあんまり大きくなくていい。 悩んだ結果、家賃もちょうどいいアパートの1室を借りた。