そしていよいよ迎えた珍競技第1号。


そう、コスプレ競走が始まった。


どんなコスプレがあるのかは、先生達しか知らない。


「王道はメイドかな?まぁとにかく頑張るよ!!」


「俺は瑞華のコスプレが見たかったなー♪」


彰人のメイド姿……似合いそう!!


零也にはもちろん、背中を思いっきりバシッと叩いた。


零也はしばらく背中をさすってた。


「自業自得だ……。」


「ん?紫苑何か言った?」


「いや……別に//」


「……?」


こんなやりとりをしてるうちに、彰人の番が始まっていた。