「人気者ですねー」




「あぁ」




「俺も結構タイプです」




「ふーん」




あんなタイプのオンナはモテるのか…。




「俺も行ってきます!」




そう言ってクロは美結のいるところへ走ってった。




シャワーでも浴びるか。




盛り上がっている奴らを放って部屋を出た。





外を見ると土砂降りだった。