「着きましたよ。」




「さんきゅー」




ドアを開けて、車から降りた。




「失礼します。」




頭を下げたクロに背中を向けて、家に入る。




とりあえず、このオンナをどーにかしよう。




さすがに腕もいてーし。




ベッドにオンナを寝かせて、テレビをつけた。




深夜2時の番組とか、何にもおもしろくねぇ。




すぐにテレビを消して、着替えることにした。




倉庫でシャワー浴びたから、風呂はもういい。




って……。