「愁私服だあ!!!」 「よ、香織チャン♪」 「なんで私服-?」 「気分?てか香織チャンも私服じゃん、」 教室の中で元気に女子と話す愁は、愁じゃない。 ……そう思った あたしは静かに何も言わず後から入って自分の席についた。 と同時に突き刺さった周りの視線。 「……なんで愁と伊藤さん?」