「……ん…?」 あたしに体を揺すられて気づいた愁が目をこする。 布団から出たたくましい腕。 愁ももう大人なんだな… あんなにやんちゃで飄々としてたのに…… 「朝ご飯出来てるよ、あと今日学校だけど…」 「ん…なんか母さんみたい。」 寝ながら言う愁の声はまだ子供っぽさが出ていて、自然とあたしの頬が緩む。