大切なキミへ。 短編集☆





『明日、あなたの大切な人を
プレゼントします。』




時計を見る。


―――23:15。

いつの間にか
あと15分になっていた。



このままじゃ、逢えない。





…サンタさん、
あの人に、逢わせてください。
もう一度、あの笑顔で
名前を呼ばれたいんです…!!



心の中で強く祈り、

歩きながら目を閉じた。