『紗菜、ごめん…』 最後の暗い君の表情。 嫌だと駄々をこねる 私の涙声。 【只今、 電話に出ることができません――――】 【新着メールはありません――――】 楽しかったことも、 辛かったことも、 今まで思い出さないようにしていた 彼との思い出が 次から次に溢れてくる。 私の歩調も速まる。 昨日の、場所ってどうやって行くの?