時間は刻々と過ぎていく。




結局私が最初に送ったのは、



『蒼平です。

今日は私こそ、ごめんね。』



というそっけないメールだった。






3分もたたないうちに返事が来た。




『大丈夫、気にすんな


今ここで言うのも
ちょっとって感じだけど

ずっと好きだったんだ。
一番、蒼平が女子の中で
可愛いと思ってるし
ずっと大切にしたいって心から思える。

俺じゃ、だめですか?』






私は、そのメールを見て


自分の頬がかぁぁ…と
紅潮していくのがわかった。