大切なキミへ。 短編集☆





そんなところも
ムカつくところの一つ。


他にもいつも
私のお弁当のおかずを
何かつまみ食いしたり、

楽しみにとっておいた
おやつのゼリーを
持っていかれたり。


「これよろしくー!」と
昼休みにバスケをしに
体育館に向かうとき、
ブレザーを投げられたり。

しかも、よろしくって
どうすればいいの?


「私は彼女じゃないんだよ!?」
「私をなんだと思ってんの!?」


と突っ込みたくなることは
毎日数十回。