次の日、重い気持ちで 朝、学校へ行く時の 待ち合わせ場所へ向かった。 「おはよー」 「おはよ~」 「あっ!昨日の夜ね…」 今までの私ならきっと 大きな声で笑っていただろう。 君は変わっていないのに 私が変わってしまった。 君との時間を素直に考えられない。 君といるほど、 君と笑うほど 君がいなくなってからの時間を 考えてしまうからだ。