君はずっと俺の隣にはいないけれど

君の泣き顔を見られるのは、
君の弱い部分を見られるのは、

今までも、これからも俺だけだって
信じてる。



誰にも見えない絆が
俺たちの間にはある、と強く信じている。







それは俺だけなのかもしれないが。




初めて会ったのは、
もうお互いが覚えていない頃。


母親に聞くと、俺が幼稚園の年少の頃に
君は俺の家の隣に
引っ越してきた。




それから、俺たちは
幼稚園、小学校、中学校…

そして、今までずっと一緒だ。