助けて…、と泣きながら私が発した声を
君は私の背中を優しく撫でながら
受け止めてくれたね。




夕闇迫る空。

初めて打ち明けた言葉は
茜色に溶け込みながら
君に吸い込まれていくよう。




『俺が一生守るから』



想いが通じ合ってすぐに
君が言ってくれた言葉は
嘘なんかじゃなかった。