ゆっくりでも、
歩みだした私に

怖いものなんか、
何もない。






あとは君が自然に
記憶から消えるのを
待つだけだから。









ありがとう。

ごめんね。




大好きでした。




ずっとずっと
君との時間は
綺麗な思い出です。




「あ…-と、
ちょっと、いい?」


「え、なに?」


「…ちょっと話あるから
放課後、残ってて」






そう、私を待っているのは
新しい恋の予感。







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