「・・・俺、もう行くね。バイバイはるかちゃん・・・。」


長崎さんは、後ろを向き歩き出した。


「あっちょっと待っ・・!「よぉ。はるかちゃんっ!」


「あっおじさん・・・。」


「どうした元気ないじゃないか? はるかちゃんらしくねぇなぁ!それよりも、今のイケメンのお兄ちゃんは誰なんだい??」


「あっえーとっ・・・友達!友達ですっ!!」


あたしはおじさんにそう言うと、なぜか心が痛くなった。