君に伝えたいことがあるんだ

「一緒に暮らせるなんて、あんたにとってもいい話だと思うけど?」

コイツなんか、感づいたな…。
このにやけ顔。

「あんた、ちはるちゃんのこと好きでしょ」

ブッ

俺はコイツに当てられ、吹き出してしまった。

「ほらね。やっぱり!」

このやろう…。
確かに、男にとっては嬉しすぎる話だが、我慢できない。多分…。
俺、我慢強かったっけ…?

「今日は、このまま寝かせといてね。くれぐれも襲わないようにね♪」

ババァは、ニヤニヤしながら、部屋からでていった。

おい、俺、今日一晩もつかな…;