キミがいた夏~最後の約束~





その後すぐに担任が入ってきてホームルームが始まった



クラスのみんなは黒板に書かれていたことを
どう受け取ったらいいのか微妙な顔をしながら席に着いていく




私はひとり釈然としない気持ちを抱えていた




なんだろうこの違和感…




昔、小学校でこれとまったく同じことがあった




その時は綾香が
綾香だけが私をかばってくれた




その時には感じなかった違和感…




教室に入ったときに感じた引っ掛かるような気持ち





「大丈夫?」




気がつくと、ホームルームは終わっていて
久美が不安そうに私に声を掛けてくれていた