キミがいた夏~最後の約束~





私は自分の人生は自分で決める


運命は自分で切り開くつもりでいた


それは橘先輩とずっと一緒にいることであり


お父さんと決別することでもあり


そんなことを思っていたけれど


お父さんはどうだろう…



私にとっての橘先輩の様な存在を二度亡くして


一人で生きていくのだろうか?


私はそのことを考えると胸が苦しくてたまらない


でもこんなことを橘先輩に言うわけにいかない


悲しい顔をさせたくない


だから私のことを気にしているとわかっても話さなかった