キミがいた夏~最後の約束~





「今回のことで責任感じてそんなこと言ってんのかもしんねーけど…」


「違う…」


「え…?」


「違うの…不安なの…」


「美鈴…?」


「私は今までずっと人を不幸にして生きてきたから…不安なの…」


私はパタパタと涙を溢していた


「橘先輩といて本当にいいのか迷うの…」


こんなこと言いたいんじゃない


「私は橘先輩に何がある度に…今回みたい不安になる…」


でもあの予言が頭から消えてくれない


「橘先輩といるのがつらい…」


そこまで言って涙で声にならなくなる


変わりに橘先輩の苦し気な声が聞こえた



「それって…」