キミがいた夏~最後の約束~





私も負けず劣らずヤキモチやきなんだよね…


そう思いながら橘先輩を見ると


心臓がドキンッっと跳ねる


すごく真剣な顔…


綺麗な瞳…


なんだか吸い込まれそうになる


え…


顔が…近…!?


そう思った時には唇を塞がれていた


突然のことで頭が回らない


やっぱり先輩とのキスはまだ馴れなくて息があがってボーッとしてしまう


「……んっ……」


深いキスに夢中で答えていると体の力が抜けてドンドン理性も体も崩れ落ちていく


橘先輩が唇を離してくれた時には
私はベットに背中を付けて寝転んでいた



え!?


ベット!?



そう思ってすぐ近くにある橘先輩の顔を見上げると
橘先輩は私の顔の横に手を付いた状態で跨がっていた


まずい


まずいよこの状況は


いや…付き合ってるんだから別にまずくないけど


すると橘先輩は私の手を取り自分の口元に引き寄せた


「引っ掛かった…」


「え?」


「写真見せたら警戒がとれるかなって」


「…そんなの…」


「美鈴…ダメ…?」


え…