キミがいた夏~最後の約束~





私はやっぱりその目で見られると少し居心地が悪くなる


でも不思議と嫌ではない


それは仲間意識にも似た感情で、私を少し複雑な気持ちにさせた



「なんか…あんたが俺の目の前で座ってんのって、変な感じ…」


独特なトーンで話す三池くん


「俺、あんたのことずっと知ってたからさ」



そう…


そのことだ…


この人は私のことを知っていると言った


それはどこで?


私はそのままの感情をぶつけることにした



「どこかで会ったことある?」



すると彼は静かに首を横に振る



「じゃあ、どうして私のことを知ってるの?」



すると彼がその薄い唇を静かに動かした