会場中に突然響いたその声
そこにいた人、全員の視線がステージに集まる
そこにはマイクを持ってしゃべっているセイヤの姿あって
「不正なんて言われたら、俺も反論できないけど…」
そう隣の巨乳ゆっきーに声を掛けると、ゆっきーの手をすり抜けてステージから降りて来る
そして私の腕を取ると、再びステージに戻りながら私を一緒に引っ張り上げた
「え…何!?」
「いいから」
そう言ったセイヤの顔は何だか楽しそうな笑みを称えている
何考えてるのこいつ…
本当にまったく読めないんですけど…
私はどうしたら良いのかももわからずに、巨乳ゆっきーの隣に立たされていた
やだー!
胸を比較しないで!!
「さあ、種明かしの時間だよ」
怪盗二十面相が言いそうなそのセリフ
「誰が一番、容姿を気にしない?」
ズボッ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥‥!!!
━━━━━!?



