「あんまり…仲良くすんなよな…」


「え…?」



セイヤを見ると、拗ねているご様子



「ホント言うと、パーティーの最中はずっとイライラしてたんだからな…」



ホントにこいつは怪盗二十面相じゃなくて、ただの百面相だな



「ふふっ」


「笑ってんなよ」


「嫌、だってお坊ちゃんの我が儘でここまでする!?」


「お坊ちゃんって言うな」



あら、怒っちゃったか?



「だって普通、お祖父ちゃんを私の迎えになんて来させないでしょ?」


「は?」