始発の電車に乗って あたしのマンションへと向かった。 大翔からの連絡は無くて 少し不思議だったけれど 優貴と二人で大翔の済むマンションへ向かうつもりだった。 「でもさ、わざわざ指輪のケースなんて取りに行かなくてもいいんじゃない?」 「まさか、指輪つけて行きたくないし。 返したいし。」 「そのまま返せばいいじゃん」なんて 子供みたいにふてくされる優貴が可愛い。