「何それっ?!じゃあ彼は紗雪を死んじゃった彼女の代わりにしようとしてんじゃないの?!」 思わずテーブルを叩きながら声を上げて怒鳴った。 けど、紗雪はあたしを宥めるように優しく呟いた。 「それでいいんだ… 気付かないうちにそれくらい彼の事を好きになってたんだよね」 「それで紗雪は幸せなの?」 「ううん。」と首を横に振った彼女。 「矛盾してんじゃん?」と笑ったあたしに 「絶対、彼をあたしに夢中にさせてみせるからっ!」と強気に笑った。