君の肌を壊す夜




触れた貴女の耳が熱くなっていく…


嫌がる彼女


絡まる舌。



俺を見つめるその潤んだ瞳。



その瞳を見た瞬間


気が付いたんだ。




紗雪は



記憶を失くしてる。



確証は無かった。



けど



俺を見つめる彼女の瞳は



あの時のように



俺を求めてるように見えたんだ。