君の肌を壊す夜





それなのに彼女は



俺の存在さえ記憶から消してしまったように聞いたんだ。


「あ、あなた誰?!」


何言ってんの?


本当に…


俺の事なんか一欠けらも忘れてしまったわけ?



苛立ちよりも


言い知れない不安が


鼓動を加速させていく。