君の肌を壊す夜




「もう、俺のいない所で優貴には近付かないで?」


「うん。」


「約束できる?」


「できるよ。」


絡めた小指。


その隣で光る指輪。


早く早く大翔だけのモノになりたい。


指輪だけじゃ足りないよ。


不安なんか一瞬で吹き飛ばせるものがあるなら、それは…


「早くあたしに大翔の名字をちょうだいね。」