自分らしく?!

また寝ようとする体にムチをうち、布団からはい出る。

その姿は、まさに異様だ。

髪が長いこともあって、まるでサ〇コ。


不幸にもあたしを起こしに来てくれた幸毅は、

「ねーちゃー…………!」
その姿をばっちりと見てしまった。


「お、おおおお、お、
………サ〇コだぁ~~~!!」


『お』を連呼して、何が言いたかったんだよ。

そう突っ込もうとしたときには、既に幸毅の姿はなく、階段を慌ただしく降りていく音が聞こえてきた。


「きょぇえぇ~!」

やけにかん高い叫び声も一緒に。