自分らしく?!

「よしよし~っ、
ちょっとどいてねー。」


あたしが言っても、離れようとしない。

ますます腕の力を強めてきた。

強めるといっても、所詮小学生の力。

その気になったらほどけるけど、やっぱ無理矢理引き剥がすのは気が向かない。

いや、でもやっぱここはお姉ちゃんの威厳を見せるべき?

………………。



…もー。

どうすれば…。



―…ガチャ



あたしが悩みに悩んでる中、すぐ後ろにあったリビングのドアが開いた。