―翌日
今日は待ちに待ったクリスマス。
朝起きると、昨日おじさんとおばさんにもらったお給料でクリスマスプレゼントを買いに行ってきた。
お昼ごはんを食べてからはワンピースにするかスカートにするか鏡とにらめっこしていた。
結局、お母さんにも手伝ってもらってお気に入りのワンピースにしたあたし。
それから雑誌を買って何度も苦戦して頑張ったナチュラルメイクを施して
バックに必要なものを詰め込んで、忘れずにクリスマスプレゼントを入れた。
部屋の壁に掛かっている時計を見ると、17時の15分前で
ちょうどいい時間かな?と思ったあたしはお母さんたちに「行ってきます。」と言って家を出た。

