西野くんの偽カノジョ




「全然迷惑なんて掛けてないわよ。


こっちこそ、たくさん働かせちゃって悪かったわね。


受験が終わったらまた働きに来てくれると助かるわ。


そういえば今日は彼氏さんお迎え来てないの?」



あ、そうだった!



無理ってメールが来た後返事返してないからきっと、葵くん待ってる。



「その顔じゃ、今日も来てるようね。早く行ってあげなさい?」



「…はい、本当に最後まですみません。葉山先輩にもお礼言っといて下さい。



お疲れ様でした。」



「「お疲れ様」」



あたしはロッカーに行って、サンタクロースの制服から私服に着替えると



もう1度あいさつをしてお店を出た。