不良少女とストーカー!?②~新たな出会い達~






「私…っ。」




「あれ?覚えてねぇの?」


私はずっと考え事をしていたせいで
何が起こっていたのか

全く分からなかった。


「ナンパ男達は?」




「あぁ、追い払った。」


追い払った!?
私の知らない間に

一体なにがあったの!?


「あ、…ありがとう……。」




「いや、いいけどさ…。」


ドキドキ―――。

目の前にこんな顔の整った男の子が
現れたせいで不意にドキドキしてきた。


「その…。
服ヤバイだろ、それ///」


えっ?

そういえばどんな服着たんだっけ?
その記憶もない。