「頑張って来いよ!」
そう言って羽間が頭を撫でて来た。
ドキッ―――。
不意にもドキッとしてしまった…。
恋愛じゃなくて、反射の方で。
「分かってるよ!!」
「んじゃな…。」
「うん!じゃっ!!」
羽間と別れた後、
走ってスタジオに向かった。
「美咲!」
「ごめん!岸戸ちゃん!」
「大丈夫よ♪ギリギリセーフだから♪」
また、誇景さんと一緒かなぁ…?
せっかく羽間に励ましてもらった後だし、
嫌な気分にはなりたくない…。
「岸戸ちゃん…。」
「なに?」
「誇景さん…一緒?」
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