「晴れてきたけどもうお客さん、来ないよね?」




シンジが話しかけた。




「うん。でも、だんだん日が暮れてきたから、そろそろ上がろうか」




「そうしよう」




三人は海から上がることにした。




シンジは二人の水着姿を脳裏に焼き付けた。