海の記憶に残る恋

「いいよ」




あやは躊躇もせずに答えた。




二人は旅館に入っていった。




いらっしゃいませ、とカウンターの人がシンジたちに挨拶した。




「あの、予約とかしていないんですけど、部屋、空いてますか?」




シンジはカウンターの人に聞いてみた。




「はい、大丈夫ですよ」




シンジたちは部屋に案内された。




二人はひとつの部屋で一泊した。