「星空ー!星空ー!」


校舎を探し回っても、
星空からの応答はなく
姿も見えない‥。


「‥どこ行ったんだよ」


俺が、しゃがみ込んでると、

「篤輝ー!!」


海莉が息を切らしながら、
駆け寄ってきた